ちはやふる174首 感想その1 ネタバレ注意 BELOVE最新話


 

新くんが表紙!!

33巻表紙は渋い新くん。

ビーラブの表紙は優しい雰囲気の新くん。

書店に新がいっぱいで何だかうれしくなります。

 

以下、174首の感想その1です。
ネタバレにもなりますので、未読の方はご注意ください。

Sponsored Link

 

 

「千早っ」

 

家を出ようとする千早を母が止める。

自習しに行くという千早の言葉に母はだまされない。

 

「夏休みまえ 三者面談で言われたこと忘れたの?」

 

「全国大会で部活からスッパリ足を洗えば なんとか行ける大学はあります」

そう教師から言われた千早母。

 

「この間の模試の結果もズラッとC判定 本気を出すのは勉強のほうでしょ?」

 

「で・・・でも私 クイーン戦に・・・」

 

「千早 浪人してまでクイーンになってなんになるっていうの?」

 

「と とにかく行くから 吹奏楽部と勝負なの 行ってきます」

 

無理やり母を振りきり、千早は家を出る・・

 

***

 

深いため息をつきながら部室のふき掃除をする千早。

 

(2年までの成績がポンコツの私には推薦やAO入試の道はない 

 センターと2次試験でがんばるしかない)

 

(でも どこにも受からなかったら? 浪人する? 予備校通って お金は?

 できる限りバイトして・・・ でもその間だって かるたをやり続けたい)

 

 

ふと気配を感じる千早。

 

現れたのは・・・

太一。

 

「さっき 通りかかったときもやってたけど・・・ これ 普通の掃除じゃねえな?」

 

椅子を持ち上げ、掃除をしようとする太一をいいよと制する千早だったが・・

 

「ケジメの大掃除ならおれもやるよ 2年間お世話になったんだ」

 

洗剤について、汚れ落ちについて話す千早と太一。

 

「いつもはしないところまで掃除してみるとわかる どこにも厚くホコリが溜まってるところなくて 

 ああ かなちゃんだ こんなところまで掃除してくれてるのはかなちゃんだ」

 

「このコーヒー牛乳のシミは西田だ」

 

「そうそう」

 

「このノートの整理の仕方は駒野だ」

 

「そうそう」

 

 

(積もっていく)

 

 

 

(浪人してまでクイーンになって なんになるっていうの)

 

母の言葉を思い出し、うつむく千早。

 

 

「綾瀬さーん」

 

吹奏楽部の部員が入ってくる。

千早を迎えに来たという二人は意外な人物の姿に驚く。

 

「ヤダ マジ!? 真島くんも一緒に来てくれんの?」

 

「かるた部と吹奏楽部の部室取り換えをめぐるカラオケ勝負」

 

***

カラオケの一室・・

今まさにかるた部と吹奏楽部の対決が幕を開けようとしていた。

 

「3年が引退して 部員たった6人しかいないんだから 

 上の階と下の階入れ替えるくらいしてくれたっていいじゃない」

 

・・と、主張する吹奏楽部

 

「2階は1階より暑いの うちは窓さえ閉めて練習すんの」

 

・・と、かるた部も反論。

 

3対3で採点カラオケ勝負

 

トップバッターは吹奏楽部部長。

 

ものすごい声量に、かるた部が室外へ逃げ出す。

 

机くんがさっと取り出したのは全員分の耳栓。

 

「ほら 真島も」

 

と、机くんが差し出すと、

 

「おれは自分のあるから」

周防さんの姿が脳裏に浮かぶ。

 

 

吹奏楽部部長は91点。

 

次は千早。

 

千早が歌う曲は「目ヂカラ SERCH」

綾瀬千歳のデビュー曲(ラップ)

 

 

振付まで完璧な千早。

得点は95点。

 

息切れしながらも歌い切った千早を見て、笑いだす太一。

 

「久しぶりに聴いた 千早のコレ 帰り道の鼻歌の定番だったよな うまくなってるし」

 

 

「真島さー 周防さんのいる東大かるた会に練習に行ってるんだってさ」

 

肉まんくんと机くんから聞いた情報。

 

(次は試合で)の太一の文字。

 

それらを思い出し、千早は思う。

 

(太一がかるたをやめてない やめてない)

 

「かるたをしてれば おれらの道はいつか重なる」

 

新の言葉を思い出す—————

 

吹奏楽部の2番手は92点。

 

続く田丸の得点は85点。

 

部室の危機を感じる千早。

そんな千早の様子を見て、何かを思う太一。

 

3番手は机くん。

 

曲は「うるう年のマーチ」

 

「まえ行ったカラオケでおれのほうが点高かったし 今日せっかく掃除したし」

そう言って、机くんからマイクを取り、歌う太一。

 

 

***

 

無事、部室を守れたかるた部。

 

この戦いは毎年恒例になるかもという言葉に菫と筑波は嫌がる。

 

「先輩たちも引退しちゃって心細いのに 思い出つまった部室までなくなったらヤダ!」

 

「そーだ そーだ」

 

 

「肉まんくん」

かなちゃんが声をかける。

 

「わっ かなちゃん いつもと髪型ちがうからびっくりするー」

微笑むかなちゃん。

 

「・・・肉まんくんありがとう あのとき好きって言ってくれて」

 

「なんだよー 言ったじゃん うそだって! うそだよ うそ! ごめんごめん」

 

「ありがとう うそって言ってくれて」

 

涙ぐみ、微笑むかなちゃんに肉まんくんも笑みを浮かべ先を行く部員たちを追いかける。

 

 

「おい 机くん! かなちゃんの髪下ろしたのヤベーな! かわいすぎんな」

 

と、肩に手をかけると、涙をぼろぼろとこぼす机くん。

 

 

「友達がいて 後輩がたくさんいて みんなで帰り道笑って 

 どうしよう これ宝物だ 2年半 ただの時間のはずが 自分にはムリだって思ってたものが

 手にはいったよ 宝物になったよ・・・・」

 

机くんのあふれだした言葉に涙ぐむ部員たち・・

 

***

 

「机くん すごかったね あんななったの初めて見た」

 

帰り道、太一と二人になった千早は話しかける。

 

「駒野たちは これで引退で かるたは一段落だからな」

 

 

 

「駒野たちは」という太一の言葉。

千早はその真意が知りたくて、聞く。

 

「太一の 太一の『次の』試合ってどれのこと? 私は器用じゃないし バ バカだから

 受験捨ててクイーン戦予選に懸けていいのか

 今年は諦めて 来年目指すべきなのか・・・・」

 

突然グイッと千早の腕を引っ張る太一。

 

千早の腕時計を見る。

 

「録画予約とかしてんの?」

 

「え?」

 

「もう 始まるぞ 知ってるだろ テレビで周防名人を若宮詩暢のかるたの特番があるの」

 

予想外の太一の返答にしばらく口を開けたまま・・そして、

グイッと太一の手首をつかんで、走り出す千早。

 

太一を連れてきた場所は千早の家。

 

「待てよ なんでおれまでここに」

 

「えー 真島くんじゃん 珍しー なにしてんの?」

と、千歳。

 

「お願い お願い 一緒に見て」

リモコンを必死にカチカチ操作する千早。

 

(周防さんと 詩暢ちゃんの)

 

テレビ画面に映ったのは・・

 

今日のとことん知りたい 

競技かるた最高峰の

速さの秘密に迫る

 

番組が始まる———–

 

 

**********************************************************************************

久しぶりの太一&千早でしたね!!

ぎくしゃくする以前の二人のやり取りが見れて、何だかうれしく思いました。

新も一コマだけ登場・・よかった・・(^-^;

 

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。