ちはやふる178首 感想その1 ネタバレ注意 BELOVE最新話


ビーラブの表紙は千早!!

可愛く、凛々しい!!

青の着物がよく似合ってますね~♪

どうやら全プレ企画が次号からあるようで、わくわくします!

 

 

以下、178首の感想その1です。
ネタバレにもなりますので、未読の方はご注意ください。

Sponsored Link

 

札たちの言葉が聞こえなくなった詩暢ちゃん。

 

「詩暢ー なにしてんのー」

 

詩暢母が来て、テレビ局の人と話している。

次の企画について楽しそうに相談する二人。

詩暢ちゃんの戸惑いとは裏腹にどんどん話が膨らんでいく・・

 

9月 新学期。

成績が上がるどころか、下がっている状況に千早は愕然とする。

みちるちゃんもすごい形相。

クラス全体の雰囲気が凍り付いている・・

 

電車での帰り道。

英語を覚えようとするが、すぐに忘れる千早。

 

ふと、かなちゃんから借りた「英語でよむ万葉集」の本が目に入る。

 

「34ページの・・・」

と、言っていたかなちゃん。

 

ページをめくると、「たご」の歌が。

「『たご』を訳すとこうなるんだ・・・」

 

「へえ おもしろいね」

そう言って覗き込んできたのは、何と周防さん。

 

「受験生さん 君の得意な『ちは』はどう訳す?」

 

「・・・・・」

 

「『唐紅』はred? んー crimsonかな・・・」

 

「訳せない・・・ ただの景色を詠う歌になっちゃう」

そうつぶやいた千早の横に周防さんが座る。

 

「ぼくは常々 ちはやぶるの一首は大げさなんじゃないかと思ってるんですよ

 いくら美しくても紅葉は毎年のこと それなのに『神代もきかず』とは 

 どんだけなにを知ってんだよ 業平 このリア充めと思うわけで」

 

その時、周防さんの携帯が鳴った。

知らない電話番号に周防さんは出ない。

 

「出ないんですか?」

「きみは出るのか?知らない番号に」

 

そうこうしているうちに、留守電に。

再生してみると溜息がだけが入っており、すぐに切れる。

 

それを聞いた周防さんと千早は急いで電車を降りる。

 

「詩暢ちゃんだっ」

 

かけ直すも詩暢ちゃんは出ない。

 

「だからなんで電話出なかったんですかー 詩暢ちゃんよくかけてくるんですか?」

 

「初めてだようぅ」

 

涙でひれ伏す周防さんに千早は、なけなしのお金を財布から取り出す。

 

「周防さん このお金 私の全財産で もちろん足りないんですけど

 京都に行ってくれませんか」

 

「は?え?そんな事態?」

 

「だって・・・普通のことなんですか?

 詩暢ちゃんが周防さんに電話かけてくるのは普通のことなんですか?」

 

千早の言葉に感化され、詩暢ちゃんの家に電話をかける周防さん。

 

「家電にかけてみた 普通に家にいるって そもそも本当に詩暢ちゃんだったかわからないし

 またかけてきてくれるんじゃないの」

 

千早にお金を返し、周防さんは仕事に遅れるからと、その場を去った。

 

***

 

(どうかしとるわ 周防さんなんぞに電話して・・・)

座敷で札を並べて練習をしている詩暢ちゃん。

 

「たきのおとは」

 

「ひともおし」

 

「あきのたの」

 

空札が続く・・・

 

「詩暢ちゃん」

入ってきたのは若宮家を訪ねてきた伊勢先生だった。

 

「この間はすまんかったな せっかく来てくれたのにおらんで これ忘れ物や

 読んでくれたんやな たくさん線引いてくれてありがとう」

 

「意味わからんとこばっかりやったし・・・」

 

「先生 うちもう明星会には行かへんで

 もっとレベルの高い練習してはるかと思ったのに あの程度

 クイーンを倒したいと思ってやってる子はおらんかった」

 

「厳しくしたら続かん子も多くてな かるたの楽しみ方も人それぞれや」

 

「・・・・歳とらはりましたなあ 先生」

 

「うちには かるたを楽しむより強くなる道しか選ばせてくれへんかったのに」

 

 

(いつも いつもや うちは変われん いつもここに戻ってくる)

 

 

「以前読んだ本にあったよ 『百人一首は高い山みたいなもの』

 『千メートルの山に登ると下におるときは見えへんかった二千メートルの山が見える

  二千メートルの山に登ってみると三千メートルの山が見える』

 競技かるたも同じや みんながみんな登れるわけやない でも詩暢ちゃんは挑める子やと思うた

 わしの言葉にわからんところがあるのなら まだ詩暢ちゃんは登り切ってないってことや」

 

「また強うなれって話か うちはクイーンやで これ以上の強さが!?」

 

「綿谷新くんにも負け続けて 周防くんとも戦ったことがないのに最強のつもりか?」

 

「強い言葉使ってすまんかった 帰るわ」

 

うつむき、様子がおかしい娘に詩暢母は声をかける。

 

「お母さん あんたのことほんまよーわからんわ かるたできたらええんやないか?

 それで幸せなんやないんか?」

 

ピンポーンとまた来客が。

 

「ああもう だれやいま時分 だれ・・・」

 

玄関に現れたのは・・周防さん。

 

「・・・えっと あの 電話した? 何かあった?」

 

周防さんの手首をグイッとつかみ、走りだす詩暢ちゃん。

 

(もう走らん もう走らんて思うたのに)

 

詩暢ちゃんが周防さんを連れてきたのは明星会。

 

「伊勢先生 これから名人とかるた取るわ 勝ったら認めてや うちこそ最強やって」

 

(え え え)

 

戸惑う周防さんを無視して札を並べようとする詩暢ちゃん。

 

その時、ずいっと周防さんを押しのけて座ってきた眼鏡の女の子が・・!

 

「こころちゃん!?」

 

「何してんの小学生はもう帰んなさい」

 

「だってチャンスないかもしれんもん クイーンもう来んかもしれんもん

 クイーン うちとかるた取って 強い人と試合がしたい どんだけ強いんか知りたい」

 

 

(強い人と試合がしたい うちとかるた取って)

 

こころちゃんと重なったのは幼い自分。

 

(この子 小ちゃいころのあんたみたいやなぁ)

ひょこっと出てきたかるたのお姫様。

 

(あのころの自分の前にいまの自分がもし現れたら

 会いたかった 会いたかった ひとりでさびしかった どこへ向かっていいかわからへんかった

 まだまだ先にきれいな山があると見せてくれる人がおったら)

 

「じゃあ あんたと取るわ」

 

「やったあ」

喜ぶこころちゃん。

 

「名人はええわ もう帰って」

 

「え」

 

詩暢ちゃんに促されて明星会を出る周防さん。

伊勢先生が周防さんに話しかける。

 

「ようわからんけどご苦労さまやな 周防くん」

「ハァ・・・」

 

「名人とクイーンの最高峰の一戦も見てみたかったけどな」

 

「無邪気なこと言いますね 詩暢ちゃんになにか呪いをかけてたのは 伊勢先生でしょう?」

 

(最高峰という名の荒野)

 

帰りの新幹線で千早に電話をかける周防さん。

 

「詩暢ちゃん元気だったよ」

「よかったあ 連絡あったんですか?」

「連絡っていうか・・・うん・・・」

 

「東日本予選がんばって 詩暢ちゃんと不尽の高嶺で待ってるよ」

 

*************************************

 

素敵な回でした・・・・・・・!!

詩暢ちゃんがこころちゃんを小さな自分と重ねて見た時、涙と気持ちがぶわっとあふれてきました・・。

(外で読んでたらやばかったです・・。涙で・・。)

周防さん、やっぱりいい味だしてます!!

 

Sponsored Link

You may also like...

2 Responses

  1. えりつぃん より:

    お久しぶりです。
    ちはやふる、いよいよ佳境に入って来た感がありますけど、たぶん、最低でも来年の映画公開までは続くんでしょうね。ずっと続いて欲しいですけど、高校も卒業しちゃいますしね。
    新刊の発売まであと4日らしいです。
    今回話までが入るんでしょうか。単行本で読む派なので楽しみです。

    • kurumi より:

      えりつぃん様

      こんにちは!
      お久しぶりです~~♪
      ちはやふるもいよいよ最後へ向かって歩を進めている感じがしますね。
      映画公開までは続いていると思いますが、映画のラストと原作のラストを合わせてくるのか・・
      どうなるのでしょうね・・
      映画製作の関係もあると思うので、結末はどんな風になるかすでに決まっているのでしょうか。
      来年まで・・と思うと、さみしくなります。
      でも、いつかは千早たちも大人になるので仕方ないですよね・・。

      新刊、今日手にしました!!
      34巻はとても素敵でぐっとくるお話ですね。
      これぞ、ちはやふる!と思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。