ちはやふる179首 感想その1 ネタバレ注意 BELOVE最新話


春らしくて、可愛らしい表紙!

今回は電子版で購入。

うーん。やっぱり、紙で読むのが好きだなぁと思ってしまいました。

今号からいよいよ予選が始まるので、かなり楽しみでした。

 

以下、179首の感想その1です。
ネタバレにもなりますので、未読の方はご注意ください。

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10月上旬、太一は二者面談を受けていた。

しかし、模試の結果が少し下がっていたので、担任に注意される。

 

帰り道、向こうから歩いてくる周防さんに会う。

トラックのけたたましいクラクションに耳をふさぐ太一と周防さん。

二人並んで横断歩道を渡る・・

 

帰宅した太一に母親のお小言が待ち受けていた。

模試の結果が下がっていたことについて。

小言を言いながらも、てきぱきと家事をこなす母親を見て太一が言う。

 

「母さんてさ うるさいけどさ 所作はきれいでうるさくないよね」

 

太一の一言に思わず手を止める母。

 

「自習室行ってきます」

 

太一は家を出る。

 

(解像度が上がる 音の解像度 目の解像度)

 

***

 

千早は5時に起きて勉強するつもりがすでに8時。

遅刻寸前で慌てて家を出る千早。

 

大丈夫なのか・・と心配する千歳。

そんな千歳に母が言う。

 

「だれかが全力だしてるの お母さん初めて見てる気がするわ」

 

(身体の解像度)

 

(かるたの解像度)

 

いよいよ、かるた記念大塚会館において名人・クイーン戦東日本予選が始まる。

 

いつもは読手の五十嵐さん。

今回は出場者として現れる。

 

読手は廣田さんと小峰さん。

山城さんは西日本予選で読むらしい。

 

理音はお弁当を忘れたことに気づく。

焦る理音に千早が差し出した自分のお弁当は・・

 

チョコレートの数々。

 

「日本人なら米でしょー」

「脳にはチョコでしょー」

 

そんな理音と千早のやりとりを見守っている桜沢先生。

扉が開き、赤ちゃんを抱っこした女性が入ってくる。

 

猪熊さんだった。

 

「まさか出るの?産後3ヶ月で」

と、驚きの桜沢先生。

 

しかし、今回は応援に来た猪熊さん。

 

まだ3ヶ月の翠ちゃんを抱っこする桜沢先生。

 

「あなたが翠ちゃん・・・・

 あなたが去年のクイーン戦のときもお腹にいたのねえ 高校選手権の日に生まれてきたのねえ」

 

田丸の姿を見つける千早。

出場する田丸に喜びを隠せない千早。

 

「私 まだ埼玉咲良会ですから先輩とは的同士 すぐ当たってもおかしくないです」

 

瑞沢での出場ではないことに、戸惑いを隠せない千早。

 

肉まんくんの姿を見つける千早。

なんと、翠北会の新キャラカワセミのスイッピのTシャツを着て参戦。

 

「おれは まあ 準備不足は否めねーから本気じゃねーけど 女子はユーミンのほう応援すっからな じゃーな」

 

かなちゃんと机くんは模試と日が同じなので、来ていない。

 

一人、立ちつくす千早。

 

そんな時、メールの着信が。

切っておかないと・・とポケットを探っていた時、太一の姿を見つける。

 

太一、と呼びかけるも声は届かず扉を閉められる。

 

(ここだ 今日だ)

 

(私たちの 約束の試合—–)

 

「クイーン戦予選は2階ですよ」

2階へ向かおうとしたその時・・

「いたっ」

 

足を見てみると、爪が欠けていた。

 

(爪伸びてるのに切ってなかったからだよー もうー 準備不足・・・)

 

ぞわっとする千早。

 

たいしたことないと気を取り直すも絆創膏を持ってきてないことに気づく。

 

(準備不足)

 

そう思った瞬間、ポーチを落としてしまう。

1回戦の相手は西高の速水さん。

かなちゃんが以前に当たっていろいろ教えてくれていたものの、覚えているのは・・

「書道が大好きな人です」

 

(そこしか覚えてない!!)

 

(準備・・・ してきたよ? してきた? 準備・・・・)

 

(クイーン戦につながるたったひとつの道 1回戦

 私は本当に準備してきた?)

 

田丸兄は今日こそ主役になろうと意気込んでいた。

対戦相手は太一。

 

(わかってる ずるいよな なにもしなくても主役の空気を持ってるやつ

 ドラマチックななにかを持ってるやつ)

 

田丸兄は太一に声をかける。

 

「あれ?君って– 登録 白波会で出てんの? 

 白波会じゃなくって もう東大かるた会の一員なんじゃないかって だれか言ってたよ

 どうなの?

 君の先生はもう— 周防さんじゃないの?」

 

札を混ぜる時にふと太一の手が田丸兄の手を触れてしまう。

 

「すみません 失礼しました」

穏やかに謝罪する太一。

 

(いつも プレッシャーを感じることはあっても 大会が楽しみだったことなんてない)

 

「あきかぜに」

 

空札。

田丸兄のお手つき。

 

「このたびは」

またしても・・太一の動きにつられてしまう田丸兄。

 

(このやり方・・・)

田丸兄は気づく・・

 

(勝たなきゃいけない みんなのために 勝ったらうれしいけど それは’’楽しい’’じゃない)

(今日は勝ちにきたんじゃないから)

 

太一を見て、再び気づく・・

(ドラマチック? 主役? ちがうだろ こいつ)

 

 

(楽しいな 今日はここにいるみんなを 翻弄しにきたから)

 

 

(こいつ、主役じゃなくて 悪役——-)

 

 

*****************************************

 

えっ・・・太一・・どういうこと!!??

と、叫んでしまいそうなラスト。

いろいろと疑問符がついてしまう太一のモノローグ。

まだ、彼の心の奥底がつかめきれない感じがしました。

 

 

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2 Responses

  1. とかさま より:

    くるみさんこんにちは~^^

    久々の太一回が、こんなにも変わった姿で驚きでした。
    そろそろ母親とも確執がとれて前向きになってたりして・・・などあれやこれや考えていたので、
    作者よくぞ振り切ってくれたなあと逆に感心してしまいました^^;

    一つ言えるのは、この大会はあくまでも名人になるための大会であって
    自分の技を見せつけ自慢するための舞台ではない、ということですね。
    太一が予選突破するためには、周防コピーではなく、20巻から隠され続けている
    自分が本当になりたいものは何かと気付くことが鍵かと思います。
    原田・坪口・須藤選手らの情熱パンチによって、太一の心の奥底に眠るものが
    いかにして引き出されるのか、展開を楽しみにしたいと思います。

    それから前回の伊勢先生についても思うことは色々ありました。
    勝敗かかわりなく選手の気持ちを一番にするか、犠牲を払ってでも頂点を目指させるか
    どちらを優先させるかで評価はガラリと変わると思います。
    分かりやすい例でいえば、シンクロの井村監督でしょうか。
    先日見た「チアダン」という映画に出てくる先生もこんな感じでした。
    (福井弁すずちゃんがめっちゃ可愛かったです。おススメです)

    鬼コーチなんて普段は嫌われるだけであり、下手をすると人生をも狂わします。
    でも鬼の心だからこそ、連れていける世界がある。
    そして彼らが報われるときは、教え子が頂点を見て感謝される時だけです。
    全く不憫でやっかいで、でもすごく大切な存在だと思います。

    両者共に辛い立場ではありますが、それだけ神に選ばれし才能を持つもの、ということですので
    しのぶちゃんには是非とも、誰もまだ見ぬ世界を見たもらいたいなあと思っています。

    • kurumi より:

      とかさま様

      こんにちは(*^_^*)
      いつもありがとうございます。

      太一、変わってきましたね。
      一層、周防さん色に染まってきたといいますか・・
      まだまだ太一母の小言は健在ですが、息子に「所作はきれい」なんて言われたらびっくりしてしまいますよね・・!
      私なら舞い上がってしまいますよ・・(´▽`*)
      しかし、模試の結果が少し下がっていたようなので、心配ですね・・。
      勉強よりもかるたを優先しているのでしょうか。

      「自分が本当になりたいもの」
      太一が本当になりたいものとは何かの答えが現れるのか、注目ですね!
      周防さんについてからの太一のかるたスタイルがどんな風になっているのかも気になります。

      伊勢先生ですが・・
      詩暢ちゃんにはクイーンの素質があると見抜いていたものの、同年代の友達を遠ざける方法は幼い詩暢ちゃんにとっては酷だったかもしれませんね。
      とかさまさんのコメントを読んで、頂点を目指す厳しさをあらためて知った思いです。
      チアダンの先生も厳しいのですね・・!
      やはり、厳しさがないと頂上は見えないのかもしれません。
      (チアダン、おすすめですか~~!!気になってはいたんです!!福井弁のすずちゃん見てみたい~!確か、真剣佑くんも出ていましたよね~~~)

      >鬼の心だからこそ、連れていける世界がある。

      このお言葉、心震えました!!
      厳しい練習を乗り越えたとしても、頂点に絶対なれるとは限らない・・
      だけど、頂点へ近づけてくれる存在が鬼コーチなのかもしれません。
      勝負の世界はどのジャンルもいばらの道ですね。
      それでも、詩暢ちゃんには新しい道を、新しい世界を切り開いて行ってほしいです。
      千早にも頑張ってほしいですが、詩暢ちゃんにもずっとトップでいてほしい・・
      これからのちはやふる、いろいろ複雑な気分になりそうです。

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